DTM in ジャパン。

５／４（日）に、富士スピードウェイにて、今年もスーパーＧＴ
第二戦が開催されます。

今年のスーパーＧＴの見どころは、何といってもＧＴ５００
クラスがドイツＤＴＭとほぼレギュレーションを統一したことに
よる、全車マシンの一新です。
（見た目はより市販車に近くなったのかな？）

そんなこともあって、新規定の勉強の為、↓買っちゃいました。
まあ、勉強にはなったけど、１，０００円にしては、ちともの
足りない気も・・・。


（ＤＴＭ＝Deutsche Tourenwagen Masters）


それにしてもＤＴＭとレギュレーションをほぼ統一した結果、
大分各社による改造範囲はせまくなったんですね。
　・空力デザインはボディの下半分しか手を入れられない。
　・ミッションは全車共通なうえ、ギア比の変更が不可。
　　→ファイナルだけはギア比変更可。
　・リストリクターは吸気制限から燃料噴射の制限に変更。
　・スタビライザーは、ドライバーによる調整不可。
etc..。
それで、昨年度マシンより、コーナリング性能が大幅向上とは・・・。

でも、テストで問題となっていたプロペラシャフトは、ＤＴＭと
スーパーＧＴでのこった一番の大きな差である
Ｖ８　４Ｌ／直４ ２Ｌターボの差は歴然で、プロペラシャフトに
掛かる負荷・振動が全く違うらしく、結局こちらは対策品を
使っているんだそうな・・・。
（だから開幕戦は全車無事に完走できた？）


ちなみにＤＴＭはドライバー交代なしの、タイヤもワンメイク。
ドライバー交代無しが前提なので、共通のモノコックは安全
重視でドライバーをほぼ完全に包み込む形状。
そのため、ドアを開けても出入りスペースは確かにわずかしか
ない。。。


そんなわけで、今はＤＴＭとはまだ若干異なる部分はあるけど、
２０１７年には完全にレギュレーションが統一らしいので、この辺
も改善されるのかな？
（ＧＴＡ側が完全譲歩？）
ＤＴＭにレギュレーションを合わせたせいか、今年はＧＴ５００も
全車左ハンドルです。。。